WITH JEWELERY ARTIST
Karl Mazlo
Collaboration with Karl Mazlo ≪UTSUROI≫
Collaboration
2020年度の京都市×パリ市のアーティストコラボレーション事業に参加。しかしコロナの真っ只中。オンラインによる交流で互いの工房、素材、作品等を紹介し合った上で、共通のコンセプトを作り上げ、制作は個々で行うというコラボレーションをパリのジュエリーアーティストのカルル・マズロと行った。
Participated in the Kyoto City x Paris City artist collaboration project for FY2020. However, this year, due to the worldwide spread of COVID-19, it became difficult to carry out exchange by visiting both countries. After introducing each other's studios, materials, and artworks through online exchanges, I collaborated with Parisian jewelry artist Karl Mazlo to create a common concept and work individually.
書の筆と、ジュエリーの炎とハンマーを交わらせ、かけ橋を渡す。2 人に共通し た根源的な形、点と線を見つめなおし表現した。
作らないを作る。それは生まれたモノ。うつろうモノ。だからこそ今が美しい。
上田はそれはただ起こり、時と共に変化する。
普段は見えない氷山の下の様な無意識下の出来事を掘り起こした。
カルルは書いているかの様に金属を用いる。
熱した金属をたたく事で、墨で描いた様な表情を金属に表現した。
By weaving Hiroshi Ueta's brushstrokes and Karl Mazlo's hammers, the two creators cross bridges between their disciplines. They define a common creative protocol and start the creative process with a point, a line, and then a shape that eventually becomes the surface of their expression.
Making but not making.
Hiroshi’s artwork happens spontaneously and changes over time. Inspired by the materials and processes used by Karl, Hiroshi digs up themes from under his unconsciousness.
Karl, inspired by Hiroshi’s art, works on metal with a gesture of writing. By striking incandescent metal, he works with the material as if it were ink.
Karl Mazlo
WITH CELINE WRIGHT
Collaboration with Céline Wright
Collaboration
パリの照明デザイナー セリーヌライトの20周年記念イベントとしてコラボレーション照明の制作。またサン=ルイ島のレストランL'Orangerie Parisにてパフォーマンスを行った。
WITH BOOK BINDER
Julie Auzillon
Collaboration with Julie Auzillon ≪KONSEKI-BOOK≫
Collaboration
京都市×パリ市のアーティストコラボレーション事業に参加。パリの製本作家ジュリーとのコラボレーションを行った。作品「痕跡」の墨の入っていく様を如何にみせるのか、またそれを開けてゆく様が作法の様に仕草が美しくならないのかという事も考慮しつつコンセプトを形作った。これまでの本の形に囚われる事無く、しかし日本の装丁、製本文化が感じられる特別な本が完成した。メゾン・エ・オブジェ2019他、パリのギャラリーアトリエブランマント、高島屋京都店、日本橋店にて展示。
Collaboration with Julie Auzillon ≪ISHI-BOOK≫
Collaboration
京都市×パリ市のアーティストコラボレーション事業に参加。パリの製本作家ジュリーとのコラボレーション。人の人生の“道のり”、“痕跡”をテーマに床の間にある掛軸と華を兼ねた様な本というイメージで制作を行った。紐を解き、箱を開け、動きを持ちながら立ち上がってゆく作品。エンボスで表現した“石”は“意思”にも掛かっており、人のゆく道を表現。また草書体の“行”という文字は“道のり”でもありながら修行の“行”の意味も込めて表現している。メゾン・エ・オブジェ2019他、パリのギャラリーアトリエブランマント、高島屋京都店、日本橋店にて展示。日本での展示中インドのTARA BOOKのアートディレクターも関心を示し、彼女のインスタでも紹介された。
WITH Gaspar Claus
Collaboration Performance – Fleurs de Peau
Performance
Musique – Gaspar Claus
Ikebana – Yuta Umeda
WITH TOCHKA
東アジア文化都市2017京都 プロモーション映像
Collaboration
CULTURE CITY OF EAST ASIA 2017 KYOTO
Promotion Movie
プロモーション映像制作に関わらせて頂きました。
映像:トーチカ